「さくらサーバーはWordPressに向いている?」「検索すると遅いという評判も出てくるけど大丈夫?」と気になっている方も多いでしょう。
さくらのレンタルサーバは長く提供されているサービスですが、2022年にはSSD化をはじめとするサーバー機材の刷新が行われています。そのため、過去の口コミだけを見て現在の性能を判断するのはおすすめできません。
この記事では、さくらサーバーの評判を踏まえながら、WordPressに向いているのか、「遅い」と言われる理由は何なのかを解説します。
目次
さくらサーバーはWordPressに向いている?実際に使ってわかった結論
さくらのレンタルサーバは、料金を抑えながらWordPressを運営したい方にとって有力な選択肢です。
ただし、すべてのWordPressサイトに最適というわけではありません。サイトの規模や速度に対する考え方によって、他社を選んだほうがよいケースもあります。
| 重視するポイント | さくらサーバーとの相性 |
|---|---|
| 料金の安さ | ◎ |
| 個人ブログ | ◎ |
| 小規模な企業サイト | ○ |
| WordPressの始めやすさ | ○ |
| 表示速度を最優先 | △ |
| 大規模・高負荷サイト | △ |
WordPressブログ・小規模サイトなら十分選択肢になる
さくらのレンタルサーバは、個人ブログや小規模な企業サイトなど、一般的なWordPressサイトを運営する用途なら十分候補になります。
WordPressのクイックインストールに対応しており、無料SSLやCDNなどサイト運営に必要な機能も用意されています。
大規模サイト向けの性能だけを追求するサービスではありませんが、「必要な機能を揃えつつ無理なくWordPressを続けたい」という使い方と相性がよいのが特徴です。
初めてWordPressサイトを作る方でも検討しやすいサーバーといえるでしょう。

▲Wordpressクイックインストール
個人ブログや小規模サイトなら、さくらサーバーは十分選択肢になります。
料金の安さと運用のしやすさを重視する人に向いている
WordPressは数か月ではなく数年単位で運営するケースが多いため、毎月のサーバー料金は無視できません。
さくらのレンタルサーバのスタンダードは月額換算500円から利用できるため、ランニングコストを抑えやすいのが魅力です。
さらに無料SSLやバックアップなども利用でき、低価格でもWordPress運営に必要な機能をまとめて確保しやすいのがメリットです。
趣味ブログや初めてのWebサイトなど、固定費を抑えて長く運営したい方と特に相性がよいでしょう。
月額料金だけでなく、必要な機能まで含めた運用コストで比較することが大切です。
参考:リトルサーバーを選ぶメリットとは?向いているのはこんな人!
表示速度を最優先するなら他社も比較したい
一方、レンタルサーバー選びで表示速度を最優先するなら、さくらサーバーだけで決めず他社も比較しておきましょう。
現在のさくらサーバーは機材刷新などによって高速化されていますが、サーバー各社で高速化の仕組みやサーバー構成は異なります。
特にアクセス数の多いメディアでは、料金差よりも実際の運営環境で十分なレスポンスを得られるかを重視したほうがよいでしょう。
速度を最重要条件にする場合は、複数サービスを比較してから判断することをおすすめします。
速度重視なら「さくらだから遅い」と決めつけず、現在の環境と他社を比較しましょう。
参考:エックスサーバーの評判は?メリットとデメリットを徹底解説
さくらサーバーの評判は?利用者が気になるポイントを整理
さくらサーバーを検討するときは、良い評判だけでなく悪い評判も確認しておきたいところです。
ただし、長期間提供されているサービスだけに、古いサーバー環境に対する口コミと現在の環境に対する評価が混在しやすい点には注意しましょう。
| 評判のポイント | 評価 |
|---|---|
| 料金が安い | ○ |
| 運営歴が長い | ○ |
| WordPress機能 | ○ |
| 表示速度 | 意見が分かれやすい |
| 管理・設定 | 慣れが必要な場合あり |
良い評判|料金が安く長期運営しやすい
さくらサーバーを選ぶメリットの一つが、WordPressサイトの維持費を抑えやすいことです。
スタンダードは36か月契約なら月額換算500円から利用でき、個人でも契約しやすい価格帯になっています。
ブログは成果が出るまで時間がかかるケースもあるため、毎月の固定費を抑えられることは長期運営するうえで大きなメリットです。
高性能なプランを最初から契約する必要がない小規模サイトなら、コストとのバランスを取りやすいでしょう。
ブログを長く続けるなら、毎月無理なく支払える料金かどうかも重要です。
良い評判|老舗サービスで安心感がある
レンタルサーバーはWebサイトを置き続けるサービスなので、料金や性能だけでなく長期的に利用できるかも重要です。
さくらのレンタルサーバは長年提供されてきた国内レンタルサーバーであり、個人サイトからビジネス用途まで幅広く利用されています。
新しい格安サービスと比べると派手さはありませんが、長期運営を前提にサーバーを選びたい方にとって運営実績は判断材料の一つになります。
価格だけで運営元を決めたくない方にも検討しやすいでしょう。
長期間運営するWordPressだからこそ、サービスの運営実績も確認しておきたいポイントです。
良い評判|WordPressに必要な機能が揃っている
さくらサーバーは単にWordPressをインストールできるだけでなく、運営を補助する機能も用意されています。
スタンダードでは無料SSL・コンテンツブースト・バックアップ&ステージングなどを利用できます。

▲バックアップ&ステージング
特にサイトを長く運営すると、更新前のバックアップやテスト環境が必要になる場面も増えるため、公開後のWordPress運営まで考えた機能が揃っている点はメリットです。
低価格でも運用機能を妥協したくない方は確認しておきましょう。
WordPressは「作れるか」だけでなく「公開後に管理しやすいか」まで確認しましょう。
悪い評判|サイトの表示が遅いと感じることがある
さくらサーバーについて調べると「遅い」という評価を目にすることがあります。
ただし、さくらサーバーは2022年にSSD化などの機材刷新を行っており、従来サーバーと比較して5倍の高速化を実現したと公表しています。
そのため、過去の利用環境に対する評判と現在のサーバー性能は分けて判断する必要があります。
また、WordPressはテーマや画像、プラグインなどでも速度が変化するため、表示が遅い原因をサーバーだけに限定しないことも重要です。
「遅い」という古い口コミだけで、現在のさくらサーバーを判断しないようにしましょう。
悪い評判|管理画面や設定に慣れが必要という声もある
レンタルサーバーを初めて利用する場合は、コントロールパネルに戸惑うこともあります。
WordPressの設置自体は難しくありませんが、ドメインやSSL、データベースなどを個別に操作すると、サーバー特有の用語を理解する必要があります。

▲該当ドメインのSSL設定
ただし、基本設定を一度済ませれば日常的に操作する項目はそれほど多くなく、WordPressの記事更新だけならサーバー管理画面を頻繁に触る必要はありません。
最初の設定だけ手順を確認しながら進めるとよいでしょう。
初心者は料金だけでなく、WordPress開設までの操作性も含めて選びましょう。
さくらサーバーはなぜ「遅い」と言われる?
さくらサーバーの評判を調べるうえで、特に気になるのが「遅い」という評価でしょう。
しかし、WordPressの表示速度には複数の要素が関係しています。さくらサーバーそのものの変化も含めて、原因を切り分けて考える必要があります。
古いサーバー環境の評判が現在も残っている
さくらのレンタルサーバは提供期間が長いため、検索すると何年も前に投稿された口コミやレビューも見つかります。
特に速度については、現在とは異なるサーバー環境で利用された評価が残っていることに注意が必要です。
2022年にはSSD化をはじめとする機材刷新が行われているため、「昔から遅いと言われている」という理由だけで現在の性能まで低いと判断することはできません。
評判を見るときは投稿された時期まで確認しましょう。
レンタルサーバーの口コミは「何年前の環境を評価しているのか」まで確認することが大切です。
2022年のサーバー刷新で従来環境より高速化されている
現在のさくらサーバーを評価するうえで知っておきたいのが、2022年に行われた大規模な刷新です。
さくらインターネットはSSD化をはじめとした機材刷新によって、従来サーバー比で5倍の高速化を実現したと公表しています。
WordPressなどCMSの処理速度向上も案内されているため、現在のサービスを検討するなら刷新後の環境を基準に判断することが重要です。
ただし、実際の表示速度はサイト構成によって異なるため、「5倍=すべてのサイトが5倍速く表示される」という意味ではありません。
現在のさくらサーバーを検討するなら、2022年の刷新後の環境を基準に考えましょう。
WordPressの表示速度はサーバーだけでは決まらない
WordPressサイトが遅いと、最初にレンタルサーバーを疑ってしまいがちですが、表示速度を決める要素はサーバーだけではありません。
テーマ・画像・プラグイン・JavaScript・外部広告など複数の要素がページ表示に影響します。
そのため、「さくらサーバーを利用していて遅い=サーバー性能が原因」とは限らない点に注意しましょう。
PageSpeed Insightsなどでボトルネックを確認し、画像やキャッシュ設定なども含めて改善することが重要です。
WordPressが遅いときは、サーバーを乗り換える前にサイト側の原因も確認しましょう。
テーマ・画像・プラグインが原因で遅くなることもある
WordPressでは、使用するテーマやプラグインによってページの処理量が大きく変わります。
特に容量の大きな画像をそのまま掲載したり、不要なプラグインを多数導入したりすると表示速度が低下しやすくなります。
高機能なテーマも便利ですが、使用していない機能まで読み込まれる場合があるため、サーバー性能だけでなくWordPress自体を軽量化することが重要です。
画像圧縮・不要プラグイン削除・キャッシュ活用など基本的な対策から始めましょう。
WordPress高速化では、サーバーとサイト側の両方を見直すことが大切です。
コンテンツブースト(CDN)を使えば高速化できる
さくらサーバーには、Webサイトを高速・安定化するCDN機能「コンテンツブースト」があります。

▲コンテンツブースト設定画面
スタンダードでは月100GBまで無料で利用可能で、コントロールパネルから対象ドメインを選択して設定できます。
キャッシュを利用してコンテンツを配信するため、WordPressの表示速度やアクセス集中時の安定性を改善したい場合に活用したい機能です。
無料枠を超えて継続利用する場合は従量料金が発生するため、アクセス規模に応じて転送量を確認しておきましょう。
「遅い」が気になる場合は、コンテンツブーストも含めて設定を見直してみましょう。
WordPressで使ってわかったさくらサーバーのメリット
さくらサーバーのメリットは、単純な月額料金の安さだけではありません。
WordPressサイトを長く運営することを考えると、SSLやバックアップ、CDNなどを追加料金を抑えながら利用できる点も評価できます。
- 月額料金を抑えやすい
- WordPressを簡単に導入できる
- 無料SSLを利用できる
- コンテンツブーストを利用できる
- バックアップ&ステージングに対応している
月額料金を抑えてWordPressを運営できる
WordPressブログは長期運営が前提になるため、毎月数百円の差でも数年間では大きな違いになります。
さくらのレンタルサーバのスタンダードなら36か月一括で月額換算500円から利用可能です。
無料SSLやCDNなども用意されているため、単に基本料金が安いだけでなく、WordPress運営に必要な機能を含めたコストを抑えやすいのが魅力です。
アクセス規模がまだ小さいサイトの固定費を抑えたい場合にも向いています。
個人ブログでは、必要以上に高性能なプランを選ばず固定費を抑える考え方も大切です。
参考:ロリポップレンタルサーバーの評判は?メリットとデメリットを徹底解説
WordPressを簡単にインストールできる
WordPressを自分で一から設置する場合、ファイルのアップロードやデータベース作成など複数の作業が必要です。
さくらサーバーではWordPressのクイックインストール機能が用意されているため、手動で構築するより導入の手間を減らせます。

▲Wordpressクイックインストール
初めてレンタルサーバーを契約する方でもWordPressを始めやすい環境になっているのはメリットです。
ただし、独自ドメインやSSLなど公開に必要な設定については確認しながら進めるようにしましょう。
初めての方は、WordPressのインストールだけでなく公開までの設定手順も確認しましょう。
無料SSL・CDNなど必要な機能が最初から揃っている
WordPressを安全かつ快適に運営するには、WordPress本体以外の機能も必要になります。
さくらサーバーでは無料SSLやコンテンツブーストなどWebサイト運営に役立つ機能が提供されています。

▲コンテンツブースト設定画面
別サービスを一つずつ契約する必要がないため、低コストでWordPressの基本的な運営環境を整えやすいのがメリットです。
費用だけでなく設定や管理の手間を減らしたい方にとっても確認しておきたいポイントでしょう。
レンタルサーバーは月額料金だけでなく、標準で使える機能まで比較しましょう。
参考:セキュリティの高いレンタルサーバーを徹底比較!おすすめのレンタルサーバーも紹介
バックアップとステージング環境を無料で使える
WordPressを運営していると、テーマやプラグインの更新によって不具合が起こることがあります。
スタンダード以上ではバックアップ&ステージング機能を無料で利用でき、契約中のサーバーとは別にデータを保存したり、テスト環境を作成したりできます。

▲バックアップ&ステージング
本番サイトに直接変更を加える前に動作確認できる点は、長期運営するうえで大きなメリットです。
更新頻度が高いWordPressサイトほど活用したい機能といえるでしょう。
WordPressは更新前にバックアップを取り、重要な変更はステージング環境で確認すると安心です。
長期間サイトを運営しやすい安心感がある
レンタルサーバーを何度も乗り換えると、WordPressの移行やDNS変更などの手間が発生します。
その点、さくらサーバーは長く提供されている国内レンタルサーバーであり、長期利用を考える際の候補にしやすいサービスです。
料金の安さだけで短期間利用するというより、数年単位でWordPressサイトを運営することを前提に選びやすいのが特徴です。
ブログや企業サイトを腰を据えて育てたい方は、性能と運営コストのバランスを見て判断しましょう。
長期運営では、スペックだけでなく「数年後も使い続けやすいか」という視点も重要です。
契約してから気づきやすいさくらサーバーの注意点
さくらサーバーにはメリットがある一方、契約前に確認しておきたい点もあります。
特に「料金が安いから」という理由だけでプランを決めると、用途に合わない可能性があります。
WordPressを使うならライトではなくスタンダード以上が必要
料金だけを見ると最も安いライトを選びたくなりますが、WordPressを利用する場合は注意が必要です。
ライトはWordPress運営に必要となるMySQLを利用できないため、通常のWordPressサイトを構築する用途には向いていません。
WordPress目的なら、最初からスタンダード以上を基準に料金や機能を比較するのがおすすめです。
「最安プランの料金=WordPressを運営できる料金」ではないため、広告などで料金を見る際も対象プランを確認しましょう。
WordPress目的なら、ライトの安さではなくスタンダード以上の料金で比較しましょう。
速度だけを求める人には第一候補にならない
現在のさくらサーバーは以前より高速化されていますが、速度だけを基準にサーバーを選ぶなら他社との比較も必要です。
レンタルサーバーによってCPUやメモリの考え方、高速化技術、キャッシュ機能などに違いがあります。
そのため、料金よりも表示速度や高負荷時の性能を最優先するなら、速度を強みにする他社も含めて判断しましょう。
一方で、個人ブログでは料金・速度・機能のバランスも重要なので、必要以上の性能に費用をかける必要はありません。
「最速か」ではなく「自分のサイトに必要な速度を満たせるか」で判断しましょう。
参考:カラフルボックスの評判は?メリットとデメリットも徹底解説
コンテンツブーストには利用条件がある
コンテンツブーストは便利なCDN機能ですが、無料で無制限に利用できるわけではありません。
ライト・スタンダードでは月100GBまでが無料利用枠となっており、無料枠を超えた場合は利用を停止するか、従量課金で継続するかを設定できます。
また、お試し期間中は利用できないため、契約直後に速度を検証するときはコンテンツブーストを利用していない状態になる点にも注意しましょう。
アクセス数が増えてきたら転送量を確認することをおすすめします。
CDNを利用する場合は、無料枠と超過後の設定まで確認しておきましょう。
高負荷なWordPressサイトでは上位プランも検討する
個人ブログや小規模サイトならスタンダードから始められますが、すべてのサイトに同じプランが適しているわけではありません。
アクセス数が多いサイトや処理の重いWordPressでは、サーバーにかかる負荷も大きくなるため、実際の運営状況に合わせた判断が必要です。
アクセス増加に伴って性能不足を感じる場合は、上位プランや別タイプのサーバーを検討しましょう。
より自由なサーバー環境が必要なら、共用レンタルサーバーではなくVPSを選ぶ方法もあります。
サイトが成長したら、契約当初と同じサーバー構成にこだわる必要はありません。
さくらサーバーがおすすめな人・おすすめしない人
ここまでの特徴を踏まえると、さくらサーバーは「料金を抑えながら一般的なWordPressサイトを運営したい人」に向いています。
一方、速度や高負荷時の性能を最優先する場合は、他社も比較してから選びましょう。
| おすすめな人 | おすすめしない人 |
|---|---|
| 個人ブログを始めたい | 速度を最優先したい |
| 月額料金を抑えたい | 大規模サイトを運営したい |
| 小規模な企業サイトを作りたい | 高負荷な処理を行いたい |
| 長期運営を考えている | サーバーを自由に構築したい |
さくらサーバーがおすすめな人
さくらサーバーは、初めてWordPressを利用する方から、小規模なWebサイトを長期間運営したい方まで検討しやすいサービスです。
特に月々の固定費を抑えながら必要な機能を確保したい方との相性がよいでしょう。
無料SSLやCDN、バックアップなどが用意されているため、個人ブログや小規模サイトを無理のない料金で長く育てたい方におすすめです。
最高性能より料金と機能のバランスを重視する方は候補に入れてみてください。
- 初めてWordPressブログを作る人
- 月額料金を抑えたい人
- 個人ブログや小規模サイトを運営する人
- 無料SSLやCDNを利用したい人
- 長期間利用できるサーバーを探している人
安さだけでなく「長く無理なく使えるか」を重視する方に向いています。
さくらサーバーをおすすめしない人
反対に、サイト規模が大きかったりサーバー性能を最優先したりする方は、さくらサーバー以外も比較したほうがよいでしょう。
特に大量アクセスを前提としたサイトや負荷の大きいシステムでは、必要な性能を個別に確認する必要があります。
また、サーバー環境を細かく変更したい場合は、共用レンタルサーバーよりVPSなど自由度の高いサービスが適している場合があります。
用途を明確にしてからサーバーの種類を選ぶことが失敗を避けるポイントです。
- 表示速度を最優先する人
- 大規模なWordPressサイトを運営する人
- 高負荷な処理を行う人
- サーバー環境を細かくカスタマイズしたい人
共用サーバーで足りない用途なら、無理にさくらサーバーを選ぶ必要はありません。
さくらサーバーでWordPressを始めるならスタンダードがおすすめ
WordPressを目的にさくらサーバーを契約するなら、基本的にはスタンダードを基準に考えるのがおすすめです。
料金と機能のバランスが取りやすく、個人ブログから小規模サイトまで幅広く利用できます。
WordPressが使えるプランを比較
さくらのレンタルサーバには複数のプランがあり、用途に応じて選択できます。
WordPress目的ならMySQLやWordPressクイックインストールに対応したプランを選ぶ必要があります。
| プラン | 月額換算 | SSD容量 | WordPress | おすすめ用途 |
|---|---|---|---|---|
| ライト | 121円〜 | 100GB | × | 静的サイト |
| スタンダード | 500円〜 | 300GB | ○ | 個人ブログ・アフィリエイト |
| ビジネス | 1,980円〜 | 600GB | ○ | 企業サイト・複数人管理 |
| ビジネスプロ | 3,850円〜 | 900GB | ○ | 大規模・法人サイト |
※月額換算料金は36か月一括払いの場合。2026年8月時点。
個人サイトで必要以上に上位プランを選ぶと毎月の負担が増えるため、まずスタンダードを基準にして、必要な性能や機能に応じて上位プランを検討するとよいでしょう。
料金だけで最安プランを選ばないことがポイントです。
WordPress目的なら「一番安いプラン」ではなく「必要な機能を満たすプラン」を選びましょう。
個人ブログならスタンダードで十分
初めて個人ブログを作るのであれば、最初から高額なプランを選ぶ必要はありません。
スタンダードでもWordPress・無料SSL・コンテンツブースト・バックアップ&ステージングなどを利用できます。
一般的な個人ブログであれば、まずスタンダードで運営を始め、アクセスやサイト規模が大きくなってから必要に応じて環境を見直す方法が現実的です。
初期段階では余分なサーバー費用をコンテンツ制作などに回すことも検討しましょう。
個人ブログなら、まずスタンダードから始めて必要になった段階で見直す方法がおすすめです。
申し込みからWordPress開設までの流れ
さくらサーバーでWordPressを始める際は、最初にプランを選び、サーバー契約後にドメインやWordPressを設定します。
基本的には「申し込み→ドメイン設定→SSL設定→WordPressインストール→初期設定」という流れで進めます。

▲Wordpressクイックインストール
WordPressをインストールしただけで終わらず、SSL化やバックアップ設定まで済ませてから記事作成を始めるのがおすすめです。
公開後のトラブルを減らすためにも、最初に運用環境まで整えておくとよいでしょう。
- さくらのレンタルサーバに申し込む
- 独自ドメインを設定する
- 無料SSLを設定する
- WordPressをインストールする
- テーマやパーマリンクなどを設定する
- バックアップなど運用環境を整える
WordPress開設時は、SSLとバックアップまでまとめて設定しておくと安心です。
まとめ|さくらサーバーは「遅い」という昔の評判だけで判断しない
さくらサーバーについては「遅い」という評判を見かけることがありますが、過去の口コミだけで現在のサービスを評価するのはおすすめできません。
2022年にはSSD化などの機材刷新が行われ、従来サーバーより高速化されています。
- 個人ブログや小規模サイトなら十分候補になる
- スタンダードは月額換算500円から利用できる
- 無料SSLやCDN、バックアップなどを利用できる
- 過去の「遅い」という評判と現在の環境は分けて考える
- WordPressの速度はテーマや画像、プラグインにも左右される
- 速度を最優先するなら他社サーバーとも比較する
特に重要なのは、料金の安さだけでも、昔の評判だけでも決めないことです。
WordPressで必要な機能と現在のサーバー環境を確認したうえで、料金を抑えながら個人ブログや小規模サイトを長く運営したいなら、さくらサーバーは現在でも十分検討する価値があります。
一方、速度や高負荷時の性能を最優先する場合は、複数のレンタルサーバーを比較して用途に合ったサービスを選ぶようにしましょう。
この記事の運営者情報
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| 設立 | 2012年1月5日 |
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