リトルサーバーを選ぶメリットとは?向いているのはこんな人!

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数あるレンタルサーバーから自分の理想にあったサービスを選ぶのはとても難しいですね。
料金の安さで選ぶのか、サーバーの安定度で選ぶのか、あるいは機能やサポートの充実度で選ぶのか。
ここではリトルサーバーはどんな人に向いているレンタルサーバーなのかを紹介しましょう!

リトルサーバーはどんな特徴があるサービス?

リトルサーバーはどちらかというと個人や小規模団体の方に向いているレンタルサーバーです。
その理由として容量の少なさが挙げられます。一番大きいプランのビッグプランでも120GB。

例えば、エックスサーバーやお名前.comレンタルサーバーなら400GB、さくらレンタルサーバーなら500GBなどのように、容量の大きさが規模を示す数値となっています。
サイト規模を大きくしようとしている方、複数の大型サイトを保有したい方、店舗でメールの使用頻度が高い方などには不向きなサービスです。

とはいえ独自SSLを設定したりなど、サイトのセキュリティー面を保てる機能もしっかり備わっています。
他にもデータベース、SSHログイン、バックアップなど必要最低限の機能は備わっているので、特に不自由なくご利用いただけます。
例えば、バックアップ機能は1日1回実施してくれているので、誤ってデータを消してしまっても安心です。

復元データは無料で提供してくれます。

リトルサーバーが向いている人はこんな人!

独自ドメインをたくさん保有している人

リトルサーバーの魅力は何と言っても独自ドメインを無制限で登録できること。
そのため、複数のサイトを運営したい方には最適なサービスです。

例えば個人でアフィリエイトを行いたい方。
複数のペラサイト、小規模サイトを独自ドメインで運営したいケースもあるでしょう。
あるいは被リンクサイト、サテライトサイトを保有し、設置したいケースもあるでしょう。
そういった時にとても便利なレンタルサーバーです。

メールで独自ドメインのリストを送付すると、リトルサーバー側で登録してくれる

尚、基本的には独自ドメインの登録は利用者が管理画面から行っていく形になりますが、人によっては独自ドメインを100、200と大量に登録したいケースもあるかと思います。そういった時に手動で行うのは、かなり大変です。
そんな時はメールから独自ドメインの大量登録に関する問い合わせをするのがおすすめです

メールで独自ドメインのリストを送付すると、運営会社側(リトルサーバー)で登録してくれます。
かなり良心的なので事務的な扱いではなく、利用者のことを考えたサポートが受けられます。

月額費用を抑えたい人

まず、登録ドメイン数無制限での料金を比較してまとめました。

1年契約の場合

サービス名 月額費用
リトルサーバー 165円
コアサーバー 528円
ロリポップレンタルサーバー 990円
エックスサーバー 1,100円
さくらのレンタルサーバ 7,484円

一般的なレンタルサーバーは安いプランを選択すると、独自ドメインの登録数が設定されていることが多いです。
仮に独自ドメインの登録無制限プランがあっても、月額料金が高めに設定されているものばかりです。
それに対し、リトルサーバーは月額165円(税込)で利用できます。(2年目以降12ヶ月契約の場合)

例えば、さくらのレンタルサーバで同じ価格帯で比較してみましょう。
1年契約最安値プランだと月額131円(税込)で使用できますが、登録ドメイン数は最大20個。
仮にさくらのレンタルサーバでドメイン登録数無制限のプランを選ぶと、月額7,484円まで膨れ上がってしまいます。

登録ドメイン数無制限で値段の安いレンタルサーバー

登録ドメイン数無制限で比較的安いプランとしてコアサーバーがありますが、それでも月額費528円。
リトルサーバーのように月額費100円台で利用できるサーバーは他にありません。

「登録ドメイン数無制限で値段の安いレンタルサーバー」という条件で探した場合、リトルサーバーを上回るサービスは今のところないでしょう。
尚、登録ドメイン数にかかわらず月額費用165円というのも、かなり安いです。

復元データは無料で提供してくれます。

ワードプレスをインストールして使いたい人

リトルサーバーの良いところはワードプレスを簡単にインストールして使用できる点です。
事前にデータベースを用意しておかなくても自動で作成されるので、ワードプレスを初めて使う方にもとてもわかりやすい環境が揃っています。
難しい操作は必要なく、設定画面の「簡単インストール」からワードプレスの「インストール」を選択するだけ。

ワードプレスをインストールする際、初めての方は初心者マークがついた方のワードプレスをインストールするのがお勧めです。
なぜなら、そちらを選択すると使用するデータベースやドメイン、その他設定項目を何も入力しなくてもワンクリックでインストールできるからです。
もちろん後から使用するデータベースやサイト名、ユーザー名、パスワード、メールアドレスなどを入力し、変更する事も可能です。

ワードプレスは初心者の方には、設定やインストール時の入力方法がよくわからない方もいらっしゃるので、簡単なインストール方法が準備されているのはとても助かるはずです。
ワードプレスに関して今は必要ないと感じている方でも、サイトやブログが簡単に作成でき、プラグインを導入して拡張することもできるのでとても利便性が良いです。

将来的なことを考えるとワードプレスを簡単にインストールできるリトルサーバーは魅力的です。

リトルサーバーにデメリットはないの?

デメリットも理解してこそ良い判断ができるかと思いますので、その点もちょっと触れておきましょう。
冒頭でご紹介したように大容量のレンタルサーバーではありませんので、サーバー領域に保存できる量が少ないです。
写真や動画などを多数掲載する予定ですと、容量の大きいプランを選択した方が良いでしょう。

また会社や店舗を運営されていて、メールの使用頻度が多くなることが予想される場合も、容量が大きく影響してきますので、容量の少ないプランは選択しない方が良いでしょう。
メールに添付されるデータなども容量に関わってきます。

法人が利用する場合はワードプラン(30GB)やリトルプラン(60GB)など容量の大きいプランがおすすめ

1つの判断材料として、個人の方が運営するならミニプラン(20GB)でも問題ないかと思いますが、法人様が利用される場合はワードプラン(30GB)やリトルプラン(60GB)など容量の大きいプランを検討しましょう。
それでも不安だという方は、他のレンタルサーバーを検討したほうが良いでしょう。

尚、リトルサーバーはSSD方式でデータを読み取るシステムです。
HDD方式に比べ、読み取り速度が速いので表示が遅いなどの心配はありません。
どのプランを選択してもストレスなく表示されますので、「容量が少ない=表示に影響が出る」ということではありませんのでご安心ください。

リトルサーバーとの直接的なやりとりがメールのみ

またもう1点、デメリットを挙げると、リトルサーバーとの直接的なやりとりがメールのみとなる点です。
電話やチャットなどで連絡が取れないため、緊急性のあるトラブルが発生した場合に即時対応できない点はデメリットと感じるでしょう。

まとめ

以上、リトルサーバーの特徴、および向いている人について紹介しました。
昔は月額費用が安いと表示が遅かったり、あるいはサーバーがダウンしたりといったイメージがありましたが、今はそういったレンタルサーバーもほとんどありません。

リトルサーバーも特にストレスなく、使用することが可能です。
料金が安く、独自ドメインの大量登録を行いたい方に特に向いているサービスです。

この記事の運営者情報

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