ビジネスシーンに欠かせない名刺は、第一印象を左右する重要なツールです。
そのため、会社や人物などの情報をバランスよく配置しつつ、印象のよいイメージを与える必要があります。

どのような名刺デザインにするかは自由ですが、しっかりとした名刺を作るならデザイン会社に依頼するのがベストです。
そこで今回は、おしゃれな名刺が作れるデザイン会社を紹介します。
依頼のコツや注意点も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
おしゃれな名刺が作れるおすすめのデザイン会社8選
早速、おしゃれな名刺が作れるデザイン会社を紹介していきます。自社にあう名刺作りができそうな会社があれば、ぜひチェックしてみてください。
コクリ名刺

コクリ名刺は、ロゴデザインを手がける弊社(株式会社コクリ)が運営しているオリジナル名刺デザイン作成サービスです。
ロゴやブランドイメージに合わせて、完全オーダーメイドで個性あふれる名刺デザインを作成しているのが特徴。

経験豊富なプロのデザイナーがデザインを作成するので、品質は間違いありません。
完全オーダメイドなのに、料金は20,000円〜(片面)とリーズナブルです。
ご要望があれば印刷までワンストップで提供いたします。
サービス内容 | 名刺デザイン/ロゴデザイン(姉妹サービス)/印刷(有料オプション) |
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名刺作成料金 |
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納期 | デザインのみ:約1週間 デザイン+印刷:約2週間 |
ASOBOAD(アソボアド)

ASOBOADでは、チラシやフライヤー、ポスターなどの広告デザイン制作をおこなっています。

「価格×スピード感×クオリティ」のバランスを重要視しており、低価格ながらもプロのデザイナーによる制作で高クオリティな仕上がりに期待できます。
一般的な名刺サイズのほか、二つ折りカードや三つ折りカードのデザイン制作・印刷まで一貫した依頼が可能。
箔押しやエンボス加工、ニス加工などの特殊加工にも対応しており、QRコードなどの二次元コードを入れた名刺も作れます。
サービス内容 | チラシ/ポスター/パンフレット/名刺/ショップカード/動画編集/WEB広告/ロゴ制作ほか |
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名刺作成料金 |
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納期 | 入金確認後5〜7営業日 |
桶屋

桶屋は「多くは語らず、空気感で伝える」をコンセプトに名刺制作をおこなっているデザイン制作会社です。

長く使える名刺作りを心がけており、洗練されたデザインのなかにもおしゃれさを感じさせる上質な仕上がりが魅力です。
また、桶屋の大きな特徴の1つは、活版印刷をおこなっているところ。
活版印刷は金属の版にインクを塗り、圧力をかけて印刷をおこなう昔ながらの方法で、独特の凹凸が味わい深さを感じさせます。
約7,000種類にも及ぶ紙の種類と多様な印刷方法から、完全にオリジナルでセンスのよい名刺を作ることができます。
サービス内容 | ブランディングデザイン/ホームページ制作/名刺・ショップカード制作/写真・映像撮影/ロゴ制作/パッケージデザインほか |
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名刺作成料金 |
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納期 | 入金確認後4日前後でデザイン原案送付 印刷開始から約7営業日 |
印刷デザイン本舗

埼玉県さいたま市にある印刷デザイン本舗は、印刷物やホームページの企画・デザインをおこなう会社です。
ノープラン・ノーアイディアでもOKで、企画提案からデザイン制作・印刷完了までワンストップで依頼できます。

シンプルでオーソドックスな名刺なら、100枚10,000円以下で制作できる低価格設定も魅力。
現在使っている名刺と同じものをデータから作り直す「そのまんま名刺」というサービスもおこなっています。
用紙は一般的な名刺に使われる上質紙やマット紙から二つ折り、色上質紙からイメージに合わせて選べます。
サービス内容 | 印刷物制作/WEBサイト制作/写真撮影ほか |
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名刺作成料金 |
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納期 | デザイン制作 約10〜15日 印刷開始から約1週間〜10日 |
AST DESIGN

AST DESIGNでは、「GOOD DESIGN, GOOD PRICE」というコンセプトのもと、親身なヒアリングにより希望のデザイン制作・印刷をおこなってくれます。

清潔感のあるデザインからスタイリッシュなデザインなど、幅広いイメージに対応しているため、こだわりのある名刺を作ることができます。
また、料金は「打ち合わせ」「デザイン(1案)」「修正(5回まで)」「印刷」「配送」がすべて込みで、両面フルカラー500部35,700円〜。
オプションで複数のデザイン案や写真撮影、文章制作などもおこなっています。
サービス内容 | ロゴデザイン/リーフレット・冊子/名刺/DM・ポストカード/ホームページ制作/トータルデザインほか |
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名刺作成料金 |
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納期 | デザイン制作 約10〜15日 印刷開始から約1週間〜10日 |
ハットツールデザイン

ハットツールデザインは、女性デザイナーによるきめ細やかなデザイン作成が魅力の会社です。
東京23区であればデザイナー本人による出張打ち合わせをおこなっており、遠方の場合でも電話またはスカイプで直接話すことができます。
料金はデザイン・印刷・配送料込みで100枚40,370円〜となっており、用紙はコート紙とMr.B(コート紙より少し高級感のある仕上がり)の2種類用意されています。

ハットツールデザインでは、ただ印刷物を作るだけでなく、その先のプロモーションや集客なども踏まえた名刺作りができます。
サービス内容 | チラシ・フライヤー/カタログ・パンフレット/名刺・ショップカード/屋外デザイン/WEB/アプリほか |
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名刺作成料金 |
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納期 | – |
ココナラ

ココナラは、個人のスキルを売り買いできる「スキルマーケット」です。
サイト内にはプロからアマチュアまで、さまざまなデザイナーがスキルを出品しているため、予算や内容によって柔軟に選ぶことができます。
それぞれのデザイナーにはレビューが掲載されているため、過去に依頼した人の「生の声」を参考にデザイナーが選べるのがポイントです。

一般的なデザイン会社に比べると低価格で依頼できるので、あまり名刺に予算をかけたくない人や、デザインのみを依頼したい人にもおすすめです。
サービス内容 | イラスト/デザイン/Webサイト制作/ビジネス代行/プログラミングなど |
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名刺作成料金 |
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納期 | デザイナーによって異なる |
クラウドワークス

クラウドワークスは、インターネット上で仕事の受発注がおこなえる「クラウドソーシング」です。
さまざまなスキルをもつクラウドワーカーに、必要な業務をピンポイントで発注できるシステムとなっており、「名刺デザインのみ」「デザイン・印刷も一括で」など、発注者の都合に合わせてデザイナーを募集できます。
クラウドワークスではコンペ形式での募集も可能で、複数のデザイナーによるデザイン案の中から気に入ったデザインのみを採用するという利用方法もあります。

こちらも一般的なデザイン会社より低単価での依頼が可能なため、コストをおさえて名刺作成したい場合におすすめです。
サービス内容 | イラスト/デザイン/Webサイト制作//プログラミングなど |
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名刺作成料金 |
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納期 | 10日前後 |
名刺デザイン会社の選び方
名刺デザインを依頼する際に注目すべきポイントはいくつかあります。ここでは、代表的な3つのポイントについて紹介します。
得意分野で選ぶ
一見、「デザイン会社」と聞くとどこも同じように感じるかもしれません。しかし、それぞれ会社やサービスによって得意分野や、専門としている分野が異なります。
デザインの特徴や雰囲気が良さそうな会社を選ぶことはもちろんですが、得意としている分野であれば、よりクオリティが高い仕上がりに期待できます。

ホームページをみた時にアピールしている内容をチェックしたり、利用者の声を見てみたりして、どの分野が得意そうかを確認しておきましょう。
料金・納期で選ぶ
料金や納期が希望に合うかどうかも重要なポイントです。
依頼する範囲によって料金や納期は異なりますが、「料金体系」「依頼できる範囲」「納期」の3つは必ずチェックしておきましょう。
また、デザイン会社によっては打ち合わせのための出張費や交通費、進行管理費などがかかることがあります。
一般的に見積もりは無料でおこなってくれることが多いので、気になる会社があれば一度見積もりを確認して、予算に合うかどうかを判断するとよいでしょう。
継続して利用できるかどうかで選ぶ
思い入れのある名刺を作る場合、長く付き合えるデザイン会社を選ぶことも大切です。
当然ですが、名刺は配っていくと手持ちの枚数が減るものです。
追加で印刷を依頼できるように、継続して利用できるデザイン会社を選びましょう。
また、「デザインを依頼するならこの会社」というように、長く付き合えるデザイン会社を見つけておくことで、自社で使うデザインに一貫性を持たせられるようになります。
デザインに一貫性があることでブランディングにも役立ち、ファン獲得につなげることもできるでしょう。

継続して利用できるデザイン会社を選ぶためにも、「コミュニケーションがしっかり取れるかどうか」や「親身に話を聞いてくれるかどうか」などをチェックしておきましょう。
名刺デザインを依頼するときのコツ
ここからは、名刺デザインを依頼するときのコツを紹介します。理想の名刺に仕上がるように、依頼前に完成形をイメージしておきましょう。
載せる情報を明確にしておく
名刺には載せておくべき情報がいくつかあります。以下に、一般的な名刺に必要な項目を記載しておくので、載せる情報を事前に考えておきましょう。
- 名前
- 会社名
- 事業内容
- 部署名
- 肩書き
- 電話番号
- メールアドレス
- WebサイトやホームページのURL
また、最近ではSNSアカウントを記載する人も増えています。アピールしたい情報をSNSで発信している人は、記載の有無を検討しておくとよいでしょう。
社風イメージにデザインを合わせる
全体のレイアウトからロゴ・デザインまで、それぞれの要素をバランスよく組み合わせることで、センスのよい名刺を作ることができます。
しかし自社の顔にもなり得る名刺は、センスがよいだけでなく社風イメージに合っているかどうかも重要なポイント。

ロゴ・デザイン・色・フォントのバランスをみて、会社や個人を表現するのに最適なデザインに仕上げましょう。
読みにくいフォントは避ける
情報の詰め込みすぎや読みにくいフォントを選択すると、それだけで印象が悪くなることもあります。
1枚の名刺のなかで使うフォントは統一し、違和感がなく読みやすくなるように心がけましょう。
一般的な名刺サイズは55mm×91mmで、この小さな範囲のなかで必要な情報を盛り込まなければなりません。
名刺の定番フォントである「明朝体」「ゴシック体」「楷書体」をベースに、読みやすくて自社のイメージにマッチするフォントを選びましょう。
紙にもこだわる
デザインと同じように、用紙によっても名刺の印象は大きく変わります。
一般的な名刺用紙は「上質紙」「光沢紙(コート紙)」「マット紙」に分けられ、さらに細かく分類されます。
また、厚みによってもイメージは異なり、薄いとスタイリッシュで繊細な印象に、厚いと信頼感のある印象に仕上がります。

個性的な名刺を作りたい場合は、和紙やシール、透明フィルムなどの特殊用紙を選ぶのもよいでしょう。
名刺デザインを依頼するときの注意点
名刺デザインを依頼するときに不安になるのが「イメージ通りに仕上がるかどうか」ではないでしょうか?
何度も修正をお願いしたり、納得できないまま印刷するのは避けたいですよね。
ここでは、名刺デザインを依頼するときの注意点を紹介します。
名刺デザインの依頼で失敗しないように、以下の2点に気をつけましょう。
丸投げしない
名刺デザインを依頼するとき、できるだけ丸投げは避ける方がよいです。
デザイナーと意思疎通が十分にできていない場合、デザイナーと発注者の間でイメージのギャップが生まれかねません。
修正回数を定めているデザイン会社も多いですが、可能な限り修正回数が少なくなるように、依頼する側の協力する意識も大切です。
注文後に変更しない
一度決めたデザインや料金を変更することは、デザイナーとの信頼関係を壊す可能性もあるので避けましょう。
デザイナーは与えられた情報をもとに、時間と労力を使って1つ1つのデザインを仕上げています。

必ず確定する前の段階でイメージを煮詰めておき、注文後に変更することがないようにしましょう。
まとめ
第一印象でよい印象を与える名刺を作るためには、イメージを形にしてくれるデザイン会社を選ぶ必要があります。
イメージに沿ったデザイン会社が見つかれば、安心して任せることができるでしょう。
また、コミュニケーションがしっかり取れて、親身になってくれるデザイン会社であれば、今後デザインやロゴが必要になった時に信頼して任せることができます。
おしゃれなデザインの名刺を作りたい方は、ぜひ今回の内容を参考に、イメージを形にできるデザイン会社をみつけてみてください。
ロゴの作成もお考えの方はこちら
下記ページにて、おすすめのロゴデザイン作成会社を紹介しています。
名刺の作成と合わせてロゴの作成もお考えの方は是非参考にしてみてください。
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