おすすめのトランクルーム・収納レンタルスペース徹底比較!

ここ数年、コロナ禍におけるテレワーク、オンライン学習などの急速な浸透により自宅時間が増え、それにともない現在の居住スペースを手狭に感じている方は多数いらっしゃるのではないでしょうか。 

引っ越しをしたいけれどまとまったお金が作れない、また引っ越しをするほどではないが、あと一部屋分余裕が欲しい、そうした人たちが気軽に利用できるのがトランクルームです。
ここでは、利便性が高く生活を豊かにしてくれるトランクルームについて詳しく説明していきましょう。

トランクルームって何?

トランクルームは、一言でいえば、「自宅や会社に入りきらない荷物を収納するための貸しスペース」です。
個人でトランクルームを使用する場合は、季節商品(スキー道具やクリスマスツリーなど)や大切なコレクションの保管に、また引越しや家の建替え時 の一時的な保管場所としても使用可能です。
法人で使用する場合は、常に増え続ける書類、また机・椅子などの備品の収納場所としても活用できます。

「倉庫業が営むトランクルーム」と「不動産賃貸業が営むトランクルーム」

一口にトランクルームといってもその実、運営会社が、倉庫会社と不動産会社などの賃貸会社の2種類に分かれています。それぞれの特徴は以下の通りです。

倉庫会社 名称は「トランクルーム」。
契約形態は「寄託契約」。運営している事業者が荷物を預かり保管する契約となり、荷物に何かトラブルがあった場合は、事業者が責任を負う。荷物の搬入搬出は営業時間内に事業者の立ち会いが必要。
賃貸会社 名称は「レンタル収納スペース」。
契約形態は「賃貸借契約 」のためトラブルの際などは自己責任。荷物の搬入搬出は基本的に24時間365日いつでもOK。

また、トランクルームには大きく分けて屋外型と屋内型に分けられます。そのメリット・デメリットをみていきましょう。

メリット デメリット
屋外型 利用料金が比較的安くおさまる。
車を横付けできるタイプの部屋もあり、大きな家具、重い家具などの収納がしやすい。
外気の温度や湿度の影響を受けやすい。
盗難などの被害の心配がある。
深夜の作業による騒音問題による理由から、使用時間帯が決められている場合がある。  
屋内型 セキュリティがしっかりしている。
温度、湿度が一定に保たれているので、かびやサビなど劣化しやすやすいものにも適している。
台車などの付帯設備がある事業者が多い。
利用料金が比較的高めである。
屋外型よりも収納スペースが狭めである。  

屋外型、屋内型それぞれに長所、短所があります。選び方としては、ご自身が何を収納したいのか明確にし、それに合わせて収納先を選択することが大切です。(例:家で保管するとスペースをとってしまいがちな季節ごとのレジャー用品 は屋外型。温度や湿度の影響を受けやすいご自身の大切なコレクションなどは屋内型。など)
また、使用料金は月額使用料金の他に、初期費用・事務手数料・管理費・保証料など会社によってかかる費用が異なります。

料金形態が、ご自身に合ったものであるかも重要な選択ポイントとなるでしょう。

それではこれから実際にいくつかのトランクルームサービスとその主な特徴をみていきましょう。

おすすめのトランクルーム・収納レンタルスペース徹底比較

キーピット

キーピットの大きな特徴は、専用キー(鍵)が不要なところです。お使いのICカード(SuicaやPASMO)を登録しさえすれば、すぐにトランクルームの入退館が可能なので、別にトランクルームの鍵を持つ煩わしさがありません。

多層階の場合はリフト・エレベーターが設置されており、カーキャリーサービスも選択できるので(下記参照)女性にも利用しやすくなっています。

主な特徴

  • 屋内型
  • 365日24時間利用可能
  • 24時間セキュリティ完備
  • 空調設備完備(エアコン・サーキュレーター)
  • 内覧、事前見学可能
  • 最短1ヶ月の短期利用が可能
  • web契約の場合、契約当日より利用可能
  • 契約途中の部屋サイズ変更可能
  • カーキャリーサービス導入(初回利用時にスタッフが利用者と荷物をトランクルームまで運ぶサービス。※Mサイズダンボール箱10箱程度、該当店舗より車で30分程度以内)
初期費用 ・当月分日割り賃料と翌月分使用料
・事務手数料=月額使用料の1ヶ月分
・管理手数料2ヶ月分=一律660円(税込)
月額費用 コンテナの種類により使用料が変わるため詳細は物件紹介ページ詳細をご確認ください。その他、口座振替支払いをご希望の場合、引き落とし手数料330円(税込)、管理手数料1ヶ月660円(税込)。
付帯費用(保険料/解約料/更新料など) なし

ドッとあーるコンテナ

ドッとあーるコンテナは、関東・東海・九州・山口エリアに幅広く展開しているトランクルームサービスです。
手続きが最短3分で終わる手軽さと各種キャンペーンを打ち出しています。

サイト内チャットルームにてオペレーターが疑問点や不明点などにすぐに回答してくれるため、トランクルームのしくみがわからない方、初めてサービスを利用する方には特におすすめです。

主な特徴

  • 屋内型、屋外型、バイク収納
  • 365日24時間利用可能
  • 施設環境やセキュリティ体制は店舗によってまちまち
  • 内覧、事前見学可能
  • 最短1ヶ月の短期利用が可能
  • 現地立会いでの契約の場合、 契約当日から利用可能
  • web契約で初期費用3,000円引
  • 契約途中の部屋サイズ変更の場合は、翌月末で解約の手続き後、新たに違うサイズのトランクルームを契約が必要(手数料及びメンテナンス費は都度あり)
初期費用 ・事務手数料 月額使用料の1ヶ月分
・メンテナンス費:5,500円(税込)※退去時鍵交換・室内清掃費として
・使用料:当月日割りと翌月分
・補償会費=当月分と翌月分 月/800円
・管理費=当月分と翌月分 月/500円
(店舗によってはキャンペーンにて割引の対象となる項目あり)
月額費用 コンテナの種類により使用料が変わるため詳細は物件紹介ページ詳細をご確認ください。
付帯費用(保険料/解約料/更新料など) ・管理費 月/800円
・盗難・火災補償会費 月/800円  

加瀬倉庫

加瀬倉庫リーズナブルさが売りのトランクルームサービスです。会社によっては費用がかさむ付帯費用の部分が一切なく、かかる費用は事務手数料と月額使用料のみ。
明朗でリーズナブルな料金形態です。

とにかく金額を抑えたい、コンテナの使用料重視の方におすすめの会社です。

主な特徴

  • 屋内型、屋外型、バイク収納、ガレージ倉庫
  • 365日24時間利用可能(場所により制限あり)
  • 屋内型は24時間セキュリティ完備
  • web契約は最短10分でコンテナルームの利用が可能
  • 屋内型の一部の物件では内覧可能
  • 屋外型はwebでの内覧のみ可能
  • 1~2週間などの短期間利用可能(※1ヶ月未満のご利用においても1ヶ月分の利用料が発生)
  • スタッフによる荷物運搬サービスあり(大型商品は梱包可能)
  • バイクスロープの無料レンタル・販売サービス あり
  • 使用料から最大1年半額(予告なく終了する場合 あり)
初期費用 ・翌月分の使用料(申込日を含めた当月分は無料)
・事務手数料=月額使用料の1ヶ月分
月額費用 地域・店舗によってコンテナの設置タイプが異なり使用料も変わるため、物件紹介ページ詳細をご確認ください。
付帯費用(保険料/解約料/更新料など) なし

スペースプラス

スペースプラスアフターサービスに力を入れているトランクルームサービスです。定期的な巡回 、清掃の実施により、火災・盗難・設備不良による事故の未然防止と事故の早期発見に努め、被害の拡大防止を図っています。

土日・祝日対応のコールセンターが設置されており、契約前だけでなく、契約後の不安やトラブルなどにも速やかな対応が可能となっています。

主な特徴

  • 屋内型、屋外型、バイク収納
  • 365日24時間利用可能
  • 屋内型は24時間セキュリティ完備
  • 来社契約の場合 当日より利用可能
  • 基本的には内覧可能(満室時など場合によっては他の現場での内覧となるため、問い合  
     わせが必要)
  • 最短1ヶ月の短期利用が可能
  • 動産保険プラン (予期せぬ事故から大切な品物を守る保険)あり
  • 店舗により、賃料3ヶ月半額サービスなどのキャンペーン実施(予告なく終了する場合  
  •  あり)

初期費用 ・当月分日割り使用料と翌月分使用料(毎月20日以降は、日割り・翌月・翌々月分が必要)
・契約事務手数料=月額使用料の1ヶ月分(税抜)、下限5,000円(税込)
月額費用 コンテナの種類により使用料が変わるため詳細は物件紹介ページ詳細をご確認ください。
付帯費用(保険料/解約料/更新料など) ・翌年からの更新手数料=5,500円(税込)
・解約手数料=5,500円(税込)

ハローストレージ

ハローストレージは、自宅からトランクルームまでの荷物の搬出・運搬サービス〈ハロー宅配便〉を実施しています。

荷物搬入後は、写真にて確認できるので安心感があり、高齢の方や、多忙な方、女性の方におすすめです。

また、コンテナ内にラックを設置し、収納しやすくする工夫など新たな試みに取り組んでいます。

主な特徴

  • 屋内型、屋外型、バイク収納、トランクハウス24トランクルーム(荷物収納のために設計し建築した荷物のための家。 1軒まるごとトランクルーム専用建築となっている。)
  • 365日24時間利用可能
  • 屋内型、トランクハウス24 は24時間セキュリティ完備 。屋外型、バイク収納型は月数回の定期巡回あり。
  • トランクハウス24 は清潔感のある外装・内装で女性の方にお勧め
  • トランクハウス24は無料駐車場完備
  • 利用開始日は申込み7日後が目安(急ぎの場合はクレジットカード決済)
  • 契約途中の部屋サイズ変更可能
  • 事前見学下見可能
  • 最短利用期間は申込み月+翌月の2ヶ月間
  • 有料にて荷物運搬サービスあり
初期費用 ・ 当月分日割り使用料と翌月分使用料
・契約事務手数料=月額使用料の1ヶ月分
・鍵代=屋外型トランクルーム4,400円(税込)屋内型トランクルーム3,080円(税込)
 ※鍵代は物件によっては発生しない所もあり。詳細はお問合せください。
・セキュリティー登録料=屋内型トランクルームのみ1,100円 (税込)
・安心保証パック550円(税込・任意加入)
月額費用 コンテナの種類により使用料が変わるため詳細は物件紹介ページ詳細をご確認ください。
付帯費用(保険料/解約料/更新料など) 解約手数料=5,500円(税込)

宅トラ

宅トラは、クロネコヤマトの宅配トランクルームサービスです。宅トラはこれまでご紹介してきたタイプとは異なり、荷物の運搬・保管・管理を全てクロネコヤマト側が行います(借主は荷物の出し入れ不可)。

荷物の出し入れの指示は24時間いつでもインターネット上で可能で、インターネット上では預けた荷物の写真管理もできます。宅トラでは、荷物を自宅以外へ配達することもできます。例えば、宅トラに預けたゴルフセットをゴルフ上に直送してもらうことも可能です。

補償体制も万全で、荷物の預かり中に破損などがあった場合、1梱包あたり、30万円または1ボックスあたり60万円まで補償するしくみとなっています。
注意点は、最低利用期間が6ヶ月と定められているため、6ヶ月以上の利用が前提であるということです。また、支払いにおいてクレジットカード決済一択になっている点も注意が必要です。

初期費用 ・初回引取料と利用初月の保管料日割り金額と2か月分の保管料
月額費用 利用のコースによって異なる。詳しくは宅トラホームページ利用料金詳細を御覧ください。
付帯費用(保険料/解約料/更新料など) 6ヶ月未満の解約の場合、解約時の費用が必要となります(初回引取料・6か月分の保管料・全量出庫料の合計額)。

トランクルームに収納してはいけないもの、やってはいけないこと

トランクルーム内は動植物、危険物、異臭・悪臭を発する物、貴重品や公序良俗に反するような品物 、引火性や発火性のある物、 水分や高温を発する物、貴重品、産業廃棄物、塗料等が持ち込み禁止となっています。
また、トランクルームに居住する、契約スペース内にネジや釘などを使って設備を作る、騒音や振動を発して近隣に迷惑をかける、などの行為は禁止されています。
何も知らずに契約違反とならないよう十分注意しましょう。

契約前に注意しておきたい点

連帯保証人・審査の有無 事業者によって、 連帯保証人や契約時の審査が必要な場合があります。
契約期間の更新・解約手続きについて 契約期間については、利用期間を決めて契約する、1ヶ月単位の自動更新契約、など会社によって異なります。契約期間が定まっている場合は、利用期間の更新や途中解約について確認しておきましょう。
盗難や火災における保険の有無 万が一、トランクルーム内の大切な荷物が盗難や災害の被害などにあった場合の補償内容や、保険の加入有無についても確認しておく必要があります。 保険料は、月額使用料に保険料が含まれている場合と、別途支払いが必要な場合があります。こちらもどちらのタイプであるか、確認しておきましょう。

トランクルームはweb上での契約ができたり、即日利用も可能であったり、と非常に利便性の高いサービスです。ついつい見逃しがちな以上の点を頭に入れ、トラブルを未然に回避するようにしましょう。

現在、日本では都心部を中心にトランクルームサービスの利用者が増加傾向にあります。 居住環境が変化し続ける現代において、トランクルームサービスの果たす役割は大変大きなものと言えるでしょう。

自宅環境や職場環境をより快適で豊かにするために、まずはご自身とご自身の置かれている環境を見つめ直す事から始め、何をどれくらい預けたいのか、を明確にしましょう。
そして、様々な会社のプランを比較・検討し、不安があれば現場に足を運んで見学してもよいでしょう。最終的にはきっとご自身に合った最適なトランクルームがみつかるはずです。