月額1,000円前後でおすすめの格安SIM5社の比較と最適な選び方

低価格な料金で利用できる格安SIM。中には月額料金1,000円前後のプランが選べる格安SIMもあります。ただ、2020年6月末に総務省が公表した情報によれば、格安SIMの事業者数は1,400社以上(PDF)。そうなると、「いったいどこの格安SIMを選べばいいの?」と悩むかもしれません。

この記事では、2012年から格安SIMを利用する筆者が、月額料金1,000円前後でおすすめの格安SIM5社を厳選しました。最適な選び方も合わせて解説しているため、詳しくなくても大丈夫。最後まで記事を読めば、ぴったりの格安SIMがきっと見つかるはずです。

月額1,000円前後でおすすめの格安SIMの選び方3つのコツ

格安SIMを選ぶ時には、希望の料金や使いたい回線などを選ぶことでしょう。ただし、月額料金1,000円前後の格安SIMを選ぶ時には、料金や回線に加え、次の3つのポイントも含めて選ぶことが重要です。

︎月額料金1,000円前後の格安SIMを選ぶつのポイント

  1. データ容量
  2. 容量超過後の通信速度
  3. 手数料

というのも、月額料金1,000円前後のプランは、どの格安SIMでも大抵は最安値プラン。

上位プランと異なる仕様や制限が設けられている場合が多いので注意しましょう。

データ容量

月額料金1,000円前後で選ぶ時には、まずデータ容量を確認します。容量不足のためにデータ容量を追加すると、支払額は結局高くなってしまうからです。

実際に、どれだけのデータ容量を必要としているか把握してください。iPhoneであれば[設定]から[モバイルデータ通信]に進めば、現在までの合計データ容量が記録されています。Androidであれば、[設定]から[データ使用量]を選ぶと確認できます。

月額料金1,000円前後でも、毎月必要とするデータ容量をしっかり確保できる格安SIMを選べば後悔しません。

容量超過後の通信速度

月額料金1,000円前後の格安SIMを選ぶ時には、容量超過後の通信速度を確認しましょう。理由は3つあります。

︎容量超過後の通信速度を確認する理由

  1. 容量超過後の通信速度は、制限前に比べ大幅に遅くなる。
  2. 容量超過後の通信速度は、それぞれの格安SIMによって異なる。
  3. 月額料金1,000円前後のプランは、上位プランと比べ容量超過後の速度がさらに遅い場合がある。

容量超過で速度制限を受けても、制限速度が極端に遅くない格安SIMならメールやLINEの連絡は十分に対応可能です。データ容量を追加して余計な出費がかかることはないでしょう。

手数料と違約金

月額料金1,000円前後の格安SIMでは、手数料や違約金も確認してください。せっかく毎月の料金が安い格安SIMなのに、契約時や解約時の諸経費が高ければもったいないですよね。

特にチェックしておきたいのが、契約事務手数料。契約事務手数料は無料とする格安SIMもあれば、3,300円の手数料がかかる格安SIMもあり、大きな開きがあります。

また、最低利用期間を設け、一定期間内の他社へのMNP転出に違約金の支払いを義務付ける格安SIMも存在します。違約金がないか契約時に確認しておかないと、解約時に予想外の出費を支払うことになるかもしれません。

月額1,000円前後でおすすめの格安SIM5社の比較一覧表

月額料金1,000円前後でおすすめの格安SIMを5社に厳選しました。各社の特徴が一覧でチェックできる比較表を確認しましょう。

格安SIM LINEMO J:COM LIBMO UQモバイル BIGLOBEモバイル
通信回線 ソフトバンク au ドコモ au au
ドコモ
基本料金 3GB:990円 1GB:1,078円
5GB:1,628円
1GB:1,078円
5GB:1,518円
3GB:1,628円 1GB:1,078円
3GB:1,320円
実際の通信速度* 43.95Mbps 49.16Mbps 5.51Mbps 46.39Mbps 18.63Mbps
制限時の速度 300kbps 200kbps 128kbps 300kbps 200kbps
契約事務手数料 無料 3,300円 3,300円 3,300円 3,300円
SIM発行手数料 無料 無料 無料 無料 433円
契約解除料 無料 無料 10,450円 無料 1,100円
MNP転出手数料 無料 無料 Web手続き:無料
電話手続き:1,100円
無料 無料
最低利用期間 なし なし 12ヶ月 なし 12ヶ月
支払方法 クレジットカード
口座振替
クレジットカード クレジットカード クレジットカード
口座振替
クレジットカード

※価格は税込総額表示
*みんなのネット回線速度を参照(2021年10月07日時点)

月額1000円前後でおすすめの格安SIM5社の特徴

月額料金1,000円前後でおすすめの格安SIM5社の特徴をそれぞれ見ていきましょう。ここでは、現在開催中のキャンペーン情報も含め解説しました。「自分にぴったり」と思った格安SIMは、キャンペーン期間内に公式サイトから一度確認するのがおすすめです。

LINEMO

LINEMOは、ソフトバンク回線が使える格安SIM。本家ソフトバンクユーザーの人は、これまでと全く同じエリアで通信できます。

LINEMO最大の特徴は、LINEのトークや通話はデータ容量を消費しないこと。そのため、LINEでの連絡やデータ共有がメインの人なら、月額料金1,000円以下でも十分に満足できるはずです。ただし、特定のLINEサービスはデータ容量無制限の対象外となるため注意しましょう。

例えば、

  • トークでの位置情報共有
  • Liveの利用
  • ニュース記事詳細の閲覧

等は対象外となっています。

とはいえ、音声通話やビデオ通話、トーク内での画像や動画の送受信はデータ容量を消費しないため、普段使いで支障が出る可能性はほとんどないでしょう。

また、LINEMOはeSIMを利用できます。eSIMとは通常のSIMのようにカードを入れ換えず、必要なデータをダウンロードすればモバイル通信ができるSIMです。

iPhoneやPixelなどeSIMに対応するスマホを使っているなら、契約すればすぐに利用可能です。使い方は簡単。eSIMプロファイルと呼ばれるデータをダウンロードし設定するだけです。さらに、カードを受け取らないため解約時もカード返却はありません。
契約・解約の手間を省けるため、eSIMユーザーにおすすめの格安SIMと言えます。

LINEMOは、契約から解約まであらゆる手数料が無料なのも大きなメリットです。必要経費は、基本料金だけなので利用開始から解約・MNP乗換までずっと月額料金1,000円以下で使えます。

︎LINEMOで開催中のキャンペーン
LINEMOで開催中のキャンペーンのうち、次の2つは非常にお得です。

  • PayPayボーナスあげちゃうキャンペーン
  • 通話オプション割引キャンペーン

「PayPayボーナスあげちゃうキャンペーン」は、月額料金990円のミニプランの場合、3,000円相当のPayPayボーナスがプレゼントされます。ゲットしたポイントは、PayPay公式ストア等で利用可能です。

このキャンペーンは、LINEMOのスマホプランかミニプランにMNP乗換または新規契約する人が利用できます。ただし、本家ソフトバンクやワイモバイルからのMNP乗換ではPayPayボーナスポイントが付与されないので注意しましょう。

「通話オプション割引キャンペーン」は、1年間に限り5分以内の国内通話定額オプションが無料になります。通話回数が多い人はぜひ使いたいキャンペーンです。MNP乗換または新規契約すれば、だれでも利用できます。

J:COM

J:COMは、au回線を提供する格安SIMです。本家auユーザーは、これまでと完全に同じエリアで通信できます。

J:COMは、大きな特徴がない反面、欠点も少ない格安SIMです。基本料金は1GB1,078円と安くなっていますし、計測された実際の通信速度は非常に速いです。通話定額のオプションも用意され、だれが使っても不満の出ないサービスを提供しています。

J:COMは、公衆無線LANサービスの1つである「ギガぞうWi-Fi」が月額料金無料で利用できるのがメリット。「ギガぞうWi-Fi」はスタバやドトール等のカフェや公共交通機関で提供されています。そのため、J:COMユーザーは休憩や通勤通学中に「ギガぞうWi-Fi」で通信することにより、データ容量を節約できます。

︎J:COMで開催中のキャンペーン
J:COMで開催されている「シニア60割」キャンペーンが非常にお得です。キャンペーンの名称通り、60歳以上であればだれでも利用できます。特典は2つです。

  • 国内通話5分かけ放題が12ヶ月間無料
  • おまかせサポートが3ヶ月無料

メールやLINEより通話がメインの連絡方法なら、かなりお得です。

LIBMO

LIBMOはドコモ回線を利用できる格安SIM。月額料金1,000円ほどの料金プランが豊富です。月額料金1,078円は2つのプランがあります。

︎月額料金1,078円の2つのプラン

  • 最大通信速度200kbpsで無制限使い放題
  • 高速通信1GBで容量超過後は128kbpsに速度制限

容量超過後の速度が128kbpsで、他社に比べやや遅いです。そのため、LIBMOは1GBで十分に事足りる人が選ぶようにしましょう。

︎LIBMOで開催中のキャンペーン

  • LIBMOでは、「初期費用0円プログラム」を実施しています。通常かかる契約事務手数料3,300円が0円になるため大変お得です。

また、LIBMOでは月額1,518円でデータ容量5GBのプラン限定で「データ増量プログラム」を実施中。1年間はデータ容量が3GB増量されるため、5GBプランのコスパは数ある格安SIMでもかなり優秀です。

UQモバイル

UQモバイルはau回線を提供する格安SIMです。格安SIMの中でも通信速度が安定して速いと評判。実際の速度データも40Mbpsを超える快適な速度でした。
通信速度の速さと安定性を求める人に非常におすすめです。

UQモバイルは、au回線が使える月額料金1,000円前後のおすすめ格安SIMの中で、ただ1つ口座振替に対応しています。クレジットカードを持っていなければ、ぜひ検討したい格安SIMです。

UQモバイルは無料で15日間スマホを借りて、実際に回線品質やエリアなどをお試しできます。気になったら気軽に試しましょう。

︎UQモバイルで開催中のキャンペーン

  • UQモバイルは「自宅セット割」の条件を満たすと、料金がさらに安くなります。データ容量3GBのプランは638円も割引され、月額料金はなんと990円。auでんきやauひかりなど、自宅で利用できるauのサービスを利用していれば、割引されます。

そのうえ、自宅セット割は同一姓・同一住所のUQモバイルを利用する家族にも適用されます。家族みんなでUQモバイルを利用すると、ますますお得です。

BIGLOBEモバイル

BIGLOBEモバイルは、au回線とドコモ回線が提供される格安SIM。好きな回線を選べます。

BIGLOBEモバイルの最大の特徴は、月額料金308円で使えるエンタメフリー・オプション。YouTubeやLINE MUSICなどエンタメ系アプリの通信にかかるデータ容量が消費されません。1GBのプランでは利用できないため、必然的に3GBプラン以上を利用することになります。とはいえ、3GBプラン+エンタメフリー・オプションを合わせても、月額料金は1,628円。

「音楽ストリーミングやYouTubeの動画をたくさん見たい!でも月額料金は1,000円前後で抑えたい」。そんな人にぴったりな格安SIMです。

︎BIGLOBEモバイルで開催中のキャンペーン
BIGLOBEモバイルの「音声通話SIM特典」は非常にお得なキャンペーン。4つの特典が含まれています。

  • 初期費用3,733円相当無料
  • プラン月額料金1年間割引
  • エンタメフリー・オプション最大6ヶ月無料
  • セキュリティセット・プレミアム最大2ヶ月無料

月額料金は、1GBと3GBのプランが1年間は770円で利用可能です。どちらも業界トップクラスの安さで利用できるキャンペーンとなっています。

キャンペーン期間は2021年10月17日までとなっているものの、BIGLOBEモバイルはキャンペーンを延長したり、定期的に同様のキャンペーンを開催したりします。大抵いつでもお得に申し込めるので、公式サイトをマメにチェックするのがおすすめです。

まとめ

月額料金1,000円前後の格安SIMを使えば、毎月の通信費を極限まで抑えられます。ただし、上位プランに比べ制限時の速度が遅かったりデータ容量が少なかったりするため、しっかり比較検討することが大切です。

月額料金1,000円前後の格安SIMであれば、以下5社がおすすめでした。

  1. LINEMO
  2. J:COM
  3. LIBMO
  4. UQモバイル
  5. BIGLOBEモバイル

比較一覧表をチェックし、あなたにぴったりな格安SIMを見つけてくださいね。